カテゴリ:横須賀市の不動産売却 / 投稿日付:2025/11/02 17:04
このたび、横浜市西柴のマンション査定のご依頼をいただきました。
ご相談くださったお客様は長年お住まいになっており、「売却を検討しているけれど、この家にはたくさんの思い出がある」とお話しくださいました。住まいへの愛着は数字だけでは測れない大切な価値です。私たち不動産会社は、そうした想いを汲み取りながら、客観的な市場価格を見極めることを心がけています。
今回の査定では、物件の状態や間取り、日当たりなどを確認させていただきました。残念ながら当日は少し曇り空で、評判の“富士山ビュー”は見ることができませんでしたが、後日お客様からお送りいただいたお写真には、晴れた日にはくっきりと富士山が望める美しい眺望が写っていました。これこそ、実際に住んでいる方だからこそ知っている貴重な情報です。
写真に写る富士山や、季節ごとの光の入り方、窓から見える街の景色――こうした「日常の一瞬」は、購入希望者の心に強く響くポイントになります。不動産の査定では建物の条件や立地などの数値的な要素ももちろん大切ですが、**“その家でしか感じられない魅力”**をきちんと伝えることも同じくらい重要です。
特に横浜市西柴エリアは、丘陵地ならではの開放感や、自然を身近に感じられる環境が特徴です。その中でも富士山が見える住まいは、希少価値のある魅力として大きなアピールポイントになります。査定時には、こうした写真やエピソードを広告資料に活かすことで、より多くの購入希望者に“暮らしのイメージ”を伝えられます。
実際、購入検討者の多くは「日当たりの良さ」「窓からの景色」「周囲の静かさ」など、住み心地の良さを重視しています。数字では表せない部分を正しく伝えることが、結果的に売却価格にも良い影響を与えるケースは少なくありません。
当社では、査定の際に建物や立地条件だけでなく、**「住んでいた方だからこそわかる魅力」**を丁寧にヒアリングし、それを販売資料や広告写真に反映するようにしています。富士山が見える時間帯、四季の変化、窓からの眺望など、実際の生活を想像できる情報こそが、買主様の心を動かす力になります。
「愛着のある家だからこそ、しっかり評価してほしい」
そんなお気持ちに寄り添いながら、これからも誠実な査定とご提案を行ってまいります。





